鼻水吸引だけをしてもらうために、耳鼻科へわざわざ行くのはとっても大変ですよね。そんなわずらわしさを解消してくれる、家庭で簡単に鼻水吸引ができる電動機器があるのをご存知でしょうか。筆者のように、「医療用電動機器=医療従事者のみ」だと勘違いしている方は特に必見です。

電動鼻水吸引器って安全なの?

 

ひとことで電動鼻水吸引器と言っても、タイプがあります。大きく分けると、「据え置きタイプ」と「ハンディタイプ」です。

どちらもそれぞれのメリットデメリットが多少なりともあるとして、安全面に於いての差はあるのでしょうか。何をどう見たら良いのか、ポイントを押さえていきましょう。

・置いた時、持った時の安定感

・吸引時の吸引力






今回据え置き型は、2製品の電動鼻水吸引器を製造販売しているシースター社の「メルシーポット」と比較します。

メルシーポット
画像:amazon.com

据え置き型の良い点は、そこそこの重量があるため、安定感があることと、本体は置いてノズルだけ鼻元に持っていけばよいので、持ちやすく手元の安定をさせやすいこと。何よりこれに尽きます。

一方で、ハンディタイプのベビースマイルは、コードレスで片手に全てが収まることが最大の特徴です。ただし、これも一長一短。重量が170g、直径4.2cmもありますから、果たして持ちやすいのかどうか若干の疑問を持っています。もしかすると、手の小さい女性だと意外に持ちにくいのではと思いますし、持ちにくければ当然安定感に欠けますのでそれだけで、安全性は低くなります。フィット感は重要ですから、実物を手に取ってみることをお勧めします。

次に吸引力ですが、据え置き型とハンディ型とで、性能として明らかに異なるのがこの部分です。

据え置き型のメルシーポットの最大吸引圧力は、「-80kPa±15%」、ベビースマイルの吸引圧は「-55kPa±10%」となっています。これは一般的に数値が大きい程吸引力が高いと言われているので、これだけ見ればメルシーポットに飛びつきそうです。大袈裟かもしれませんが、ここで警笛を鳴らしておきましょう。

メルシーポットは簡易な操作とシンプルなデザインで人気の製品ですが、実は1度マイナーチェンジが行われています。

その際に、省かれてしまった部品があってガッカリした・・・という口コミが多々見られました。

いったい何なのかというと、しっかりとした段階調節式の機器なのに、圧力メーターがわざわざ取り払われてしまったこと。

医薬品医療機器総合機構(PMDA)の認可を受けているので、安全面は問題ないとされていますし、メルシーポット以外の他製品を使用したことのない筆者は、現在までに戸惑いを感じたことはありませんが、「医療用機器なのに何故?」と気にされている方は意外に多いようです。

赤ちゃん我が家では、2歳から使用していますが、言葉も達者なため、使用感覚を本人に確かめながら調整して使っているので問題を感じていないだけなのかもしれませんが、生後3か月から使用できるとありますので、まだ皮膚の薄い赤ちゃんに使用する際に圧力を確認できずに使用することに懸念を抱いているのかもしれません。

反対に、ベビースマイルの口コミ評価では、圧力計の言及はないものの、吸引力が期待値よりも弱いというコメントを多く見かけます。これは裏を返すと、安全ともとれます。